茶おりが続き妊娠5週6日目で流産になりました

 この記事は過去に別のサイトに掲載していた妊活ブログを加筆・修正し、再投稿したものです。

昨夜、ずっと続いていた茶おりが真っ赤な鮮血になり、朝になっても全く止まる様子がなかったため、旦那と息子と3人で救急病院に行ってきました。

その結果、エコーでも胎嚢は確認できず、妊娠5週6日目で流産となりました。

流産について書いていますので、妊活中の方や妊娠中の方を不安にさせてしまうかもしれません。ご注意ください。

茶色いおりものから鮮血に

昨日のブログにも書いたんですが、続いていた茶色いおりものの量が増え、昨日の夜に鮮血に変わりました。

赤い血だったのでとても怖くなり、すぐにでも産婦人科に行きたい気持ちだったんですが、帰省中のため帰省先で診てくれる産婦人科が見つからず…

翌日の朝、救急病院へ行くことにし不安な気持ちのまま布団の中で安静にしていました。

お腹の痛みはそれほど強くなかったので、

『お腹の痛みがなければそんなに心配ないはず。大丈夫大丈夫。』

と、自分に言い聞かせていたんですが、どんどん増えていく出血量をみていると、

『あぁ、もうダメなんだろうなぁ』

と薄々わかっていました。

お腹も、痛くないと思い込んでいただけで、本当はめちゃくちゃ痛かったし、

出血量も、そんなに多くないと言い聞かせていましたが、生理1日目くらいの量になっていました。

救急病院の産婦人科を受診

今朝、上の子と旦那と3人で救急病院の産婦人科へ行きました。

診察前に尿を採るように言われトイレに行くと、便器の中が真っ赤になるほどの出血でビックリしました。

診察は、とても若い研修医っぽい女の先生と男の先生が二人で対応してくれました。

2週間くらい前から茶色いおりものが続いていること、1週間前に産婦人科を受診したときは胎嚢が確認できなかったことを伝え、診察台に上がるように言われました。

診察台に上がると、超音波の機械を入れられ、カーテン越しに二人の先生が何か話しているのが聞こえたのですが、私に聞こえないような小さな声だったので何と言っているかわかりませんでした。

『早く、“ここが胎嚢ですよ~”って言って!!』と心の中でお願いしていたんですが、結局、診察台の上では何の話も聞けずに終わりました。

私が診察台から降りている間、男の先生が看護師さんに

医:『ご主人、外にいる?居たら呼んで来て。』

と言っているのが聞こえました。

これから何を言われるのか、どんな話をされるのか、その先生の言葉からなんとなくわかっていました。

それでも、まだ期待を捨てきれていない自分も居て、もしかしたら『大丈夫ですよ~』って言ってもらえるかもしれない、と信じていました。

私:『主人は、子供を連れて外に出かけてると思います』

と伝えると、

医:『そうですか、じゃあご本人にお話しますね。』

と言われました。

着替えを済ませイスに座ると、女の先生から

『残念ながら胎嚢が確認出来ませんでした。この週数で胎嚢が確認出来なくてこれだけの量の出血があるということは、流産か子宮外妊娠かと思われます。子宮外妊娠じゃないかどうか確認するために、今から血液検査をします。』

と言われ、

『ハイ…』と言って、血液検査の部屋に移動しました。

“やっぱり流産か…”

そう思いながら看護師さんに採血され、『結果が出るまで1時間くらいかかるので、外で待っててくださいね』、と言われ外の待合室に戻りました。

なんだかボーっとしていました。

悲しいとか、そんな感情も何もありませんでした。

ただただ、ボーっと座っていました。

そんな中、旦那と息子が外から帰って来たのが見えました。

涙がポロリとこぼれました。

旦那は何も言わずに、私の頭をポンポンと軽くたたきました。

何もわからない息子は、『抱っこ~~!!』と私に抱っこを求めてきました。

正直、子供の姿なんて見たくないくらいの感情だったんですが、息子には私のこんな感情がわかるはずもなく、泣きそうになるのを我慢しながら息子を抱っこしました。

息子が居てくれたおかげで、平常心を保つことができました。

その後また診察室に呼ばれ、今度は男の先生からお話がありました。

医:『今回は残念ですが、正常妊娠の可能性は極めて低いです。まだ妊娠ホルモンの数値が高いので、またあさって来ていただけますか?そのときにまた血液検査をして、数値が下がっているかどうか確認しましょう。

もし激しい腹痛があったり、出血がどんどん増えていくようなことがあれば深夜でもすぐに受診してください』

と言われました。

“流産”という言葉を使わずに説明してくれたのが嬉しかったです。 

妊娠5週6日目で流産になりました

結局、胎嚢は確認出来ないままの流産でした。

まだ妊娠ホルモンの数値が高いので、子宮外妊娠の可能性は捨てきれないそうで、出血量も多いので自宅で安静にするように言われています。

さっき気付いたんですが、あんなにひどかった胸のハリがビックリするほど無くなっていました。

1番つらかったのは、家に帰ってから両親にそのことを伝えるときでした。

普段はとっても仲良しの両親なんですが、今日は本当にそっとしといて欲しい気持ちでいっぱいでした。

まだ“流産”という事実を、自分の中で受け止めれずにいたからだと思います。

出来るだけ泣かないように、笑いながら 

『ダメだった~~~』

と伝えると、

涙が止まらなくなりその場で泣き崩れてしまいました。

その瞬間、自分の中でも“流産したんだ…”とはっきり自覚したような感じがしました。

そして今。

こんな悲しいときでも、上の子はお腹がすくし、寝るときはママと一緒じゃないとダメだし、いつもと変わらず母親である私を必要としてくれる姿を見ると、本当にこの子の存在が私たち夫婦のこの悲しい気持ちを救ってくれている気がします。

私が落ち込んでいるので、旦那は何も言わずに積極的に息子のお世話をしてくれています。

でもきっと、旦那も悲しいんだろうなぁ…

私たちの二人目の赤ちゃんはお空に帰りました。


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